ジェルネイルの最後の仕上げに塗るのがトップジェル。
最後の仕上げであるトップジェルは、その仕上がりによって、これまでの施術の出来の全てを左右してしまう非常に重要な役割を持っています。
トップジェルには、未硬化を拭取るタイプと、未硬化の無いノンワイプタイプがありますが、どちらもツヤツヤと水に濡れているかのような綺麗なツヤ感が出せるのが「良いトップジェル」と言われることに違いはありません。
しかし、トップジェルのツヤは、まるで水に濡れたような極ツヤ感のあるトップジェルもあれば、そこまでツヤ感の無いトップジェルもあり様々です。
更に、拭取りタイプのトップジェルであれば、サッとアルコールで拭取るだけでピカピカの極ツヤになる物もあれば、専用の艶出し剤を使用してもイマイチツヤ感の悪い物もあったりなど、製品によって未硬化拭き取りのし易さや、ツヤ感にかなり違いがあります。
トップジェルのツヤの出る仕組みとは、一体どうなっているのでしょうか?
そして、ツヤの良いトップジェルとは、どのような物なのでしょうか?
一言で言えば、トップジェルのツヤ感の良し悪しは、「いかに綺麗に光を反射出来るか」で決まります。
つまり、表面の凹凸が少なく、光を一方向に真っ直ぐに反射している状態が「ツヤ感が良い」状態であり、逆に言えば、表面が凸凹していて光を乱反射してしまう状態が「ツヤ感が悪い」とか「曇っている」状態ということになります。(マットトップは、この凸凹を意図的に作り出してツヤ感を消しています)
綺麗なツヤ感を出すには、
未硬化拭取りタイプの場合は、
●未硬化ジェルがいかに綺麗に拭き取れて、完全硬化している面を綺麗に露出させることが出来るか
ノンワイプタイプの場合は、
●露出している表面からいかに未硬化を無くして完全硬化させることが出来るか
にかかっています。
つまり、
●トップジェルのツヤ感は、露出面の平滑性がいかに綺麗に出ているかによって変わります。
これが、トップジェルのツヤツヤ感を出す秘訣なのです。
ここで、良くある誤解の一つに、
硬化後硬度が高い(=硬い)トップジェル程ツヤが良く出る。
と言うものがあります。
これは、半分は正解ですが、半分は間違いです。
トップジェルのツヤ感は、露出面がいかにきれいに硬化しているか(=表面が平滑になっているか)によって、良くなったり悪くなったりしますが、硬化後硬度が硬い樹脂の方が、露出面の平滑性が良くなりやすい(=ツヤ感が良くなる)面は確かに認められます。
しかし、これは絶対条件ではありません。
硬化後硬度が柔らかい樹脂であっても、露出面の平滑性を出すことが出来れば、綺麗なツヤ感を出すことは可能なのです。
ジャパンケミテックでは、いかに美しい「水に濡れたようなツヤ感」を実現するかを樹脂段階から考え、使用目的に沿った各トップジェル専用の処方を開発しています。
①水に濡れたような極ツヤで硬化直後の表面のベタ付きがほとんど無く、サラッと快適な仕上がりです。
②長期間に渡って小傷が入りにくく、極ツヤ感を長期間に渡って維持し続けます。
③これまでの常識を覆す柔軟性のある硬化性で、低硬化熱・良好なオフ性能も同時に実現しています。
①アルコールでサッと一拭きするだけで、水に濡れたような極ツヤ感を発揮します。
②セミハード級の硬化後硬度で、シッカリと爪を補強する強度があります。
③「ぷっくり感」を出したい時にも、シッカリと盛れる粘度となっています。
●「うるツヤ簡単オフトップジェル」は、美しいツヤを発揮しながら、オフ性能も重視したい方に最適のトップジェルです。
ジャパンケミテックでは、トップジェルとして必要なツヤ感を発揮させつつ、使用目的に応じて専用に処方を開発した3種のトップジェルをご用意しております。この機会に是非お試し下さいませ。
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