世に出ているノンワイプタイプのトップジェルは数多くありますが、それらに共通する欠点として
●硬化熱が高い
●硬化後ベタつきがある
●拭取りタイプのトップジェルに比べてツヤ感が落ちる
●黄ばみが強い
●傷が入り易い
●硬化後硬過ぎてヒビが入ることがある
と言ったことが挙げられます。
これらは、ノンワイプトップジェルの「物性的な宿命」とも言うべき性質なので、これまでは克服が困難だと考えられていました。
まずは、なぜ上記のような現象が、ノンワイプトップジェルには起こってしまうのかを、簡単に解説します。
ノンワイプタイプにするには、当然のことながら「未硬化ジェルを限りなく0に近付ける」必要があります。
しかし、紫外線硬化樹脂では光硬化する際に「酸素障害」と言う現象が起こり、必ず未硬化ジェルが残る性質があります。
「酸素障害」とは、空気中の酸素に触れていることによって「光硬化が阻害」されてしまう現象のことで、これによって表面に硬化しない「未硬化ジェル」が生成されてしまうのです。
ノンワイプタイプのジェルは、酸素障害の影響で生じる未硬化ジェルを極力残さず、表面を完全硬化させるようにしていますが、その様な処方であっても上手く出来ていないと、どうしても表面にベタついた感じが残ってしまいます。
このベタつきは未硬化ジェルで、自然と硬化することはありませんので、表面が柔らかくなり、傷が入り易かったり、酷いものでは指紋が付いてしまったりして、ツヤが持続しません。
また、未硬化ジェルを極力無くすためには、キッチリ硬化する「高い硬化性」がある樹脂や処方の方が有利です。
そこで、ノンワイプタイプのジェルでは「高い硬化性」が得られるような樹脂や処方に自ずとなりますので、そうなると「高い硬化熱」「強い黄ばみ」「高い硬化後硬度」と言った性質を否応無しに持つことになってしまいます。
ジャパンケミテックの「極ツヤノンワイプトップジェル」は、ノンワイプ専用の特別な樹脂と処方を開発し、従来のノンワイプトップジェルの持つ様々な欠点を無くして、ノンワイプタイプでありながら、
●低い硬化熱
●ベタつきの無い、スッキリした硬化後の表面仕上がり
●拭取りタイプのトップジェルと遜色の無い極ツヤ感
●黄ばみが少ない
●傷が入りにくい
●硬化後もある程度の柔軟性がある
と言った、ノンワイプトップジェルとして画期的な性能を持っています。
表面をツヤツヤにコーティングするためであれば、もはや拭き取りタイプのトップジェルは必要無いとすら言える、画期的なジャパンケミテックの「極ツヤノンワイプトップジェル」を、この機会に是非お試しくださいませ。
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