創りたかった美しい色味のオリジナルカラージェル。
カラージェルの色を一から創り出す「調色」の作業は、「ジェルネイル調色技師」が責任を持ってお承りしております。
しかし、「オリジナルカラージェルを一から創り出す」と一言で言っても、それは、単に同じような色味になるようにカラーを混ぜる「だけ」のことを意味していません。
色味はもちろんのこと、塗り心地も含めたお客様のご要望を最大限に実現しつつ、その上で化粧品として世の中に送り出すことが出来る「製品」に仕上げるために、非常に多くの要素を同時にクリアしなくては「調色」とは言えません。
お客様からのオリジナルカラージェルに対するご要望は、極めて多種多様です。
色味のご要望は、赤・黄・青と言ったカラーだけでなく、クッキリあざやかな色、しっとりとくすんだ色、ハッキリと濃いマット色、ほんのりシアーな色、澄んだクリアーな色、更にはラメやグリッターの入った色・・・・・と、多種多様と言うより、まさに「無限」と言って良い程の種類のご要望があります。
この無限にあるバリエーションの中から、お客様のご要望合わせていくのは気の遠くなるような作業です。
そして、カラージェルの調色は「色味」さえ合えばOKではありません。
いわゆる「テクスチャ」と言う、筆で塗る際に手に伝わる「塗り心地」についても、お客様毎に細かいこだわりがありますので、調色技師としてはそのご要望に的確にお応えする必要があります。
「テクスチャ」に関わる主な要素には、「粘度」や「チクソ(粉感)」などがあり、調色技師は、樹脂の配合比率や、粉感を出す素材の配合比率を様々に変化させながら、お客様のご要望に最大限近付けるように調整しています。
そうして出来上がった調色サンプルをお客様に提出しても、お客様の色味に対する感覚とご評価は、極めて「微妙」かつ「繊細」ですので、ほんの少しでも色味やテクスチャがお客様の感覚とズレていたら、調色サンプルはNGとなってしまいます。
更に、カラージェルの調色は、単に「色やテクスチャをお客様のご要望通りに創り出す」だけでは片手落ちです。
カラージェルの色味は、同じ材料を同じ分量で配合したとしても、どうしても微妙な違いが出てしまいます。
それを見越して、何度も繰り返し「同じ色・テクスチャ」を再現するためには、「再現性の高いレシピ」作りが必須です。
それが出来ないと、調色で出来たカラーを同じように製造で再現するのが困難になってしまいます。
つまり、調色カラーサンプルと製造する製品の色味を同じに出来ないと言うことです。
一からカラーを創り出す「カラージェル調色技師」の技量は、お客様の満足度に直結します。
ジャパンケミテックでは、ジェルネイルの施術の現場で経験を積み、更に多くのお客様のカラージェルを創り出して来た、サロンワークの現場とカラージェル調色の両方の経験の豊富なプロの「カラージェル調色技師」をカラージェル調色現場のトップに据え、お客様のご要望に最も近いカラーとテクスチャのカラージェルを創り出し続けています。
材料に精通した、熟練度の高い調色技師の力があってこそ、お客様のお望みのカラージェルが、安定的に製造出来るようになります。
カラージェルネイルは、非常に「感覚」的な要素の多い工業製品です。
極めて微妙な色差を目で見て判断し、極めて微妙なテクスチャの違いを手先で判断する、その熟練の職人技があってこそ「お客様のご要望に沿った正確なカラージェル創り」が可能になっています。
極めて精密なセンサーを搭載し色を細かく検知する光学機器が登場していますが、人が持つ微妙な色差を感じ取る能力を持つには至っておらず、ジェルネイルに限らずどのような業界でも、未だ繊細な色創りは「調色職人」が担っています。
まして、カラージェルネイル創りでは、光学機器で検知出来ない「ラメ・グリッター」や、「テクスチャ」などの色以外の複雑な要素がありますので、「熟練したカラージェル調色技師」でないと正確にお客様のご要望を反映したサンプル創りは不可能です。
カラージェル調色技師は、お客様のご要望を最大限に満たすだけではなく、製造時に同じカラー・テクスチャを何度も製造出来るような「レシピ」を創り出しています。
単に「お客様の求めるカラージェルを創り出す」ことだけでなく、「何度製造しても同じ製品を供給出来る」ようにすることまでが、お客様に対するサービスであるとジャパンケミテックは考えております。
そして、それを実現出来るようなシステムを構築・運用してお客様のご要望にお応えしております。
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