桜の花のような薄いピンクやピンクベージュ系のカラーは、肌色にとても良く馴染むナチュラルな色味で「定番カラー」として、常に高い人気を博しています。
一方で、薄いピンクやピンクベージュ系のカラージェルで良く聞かれることが「退色してしまう」「変色してしまう」と言うお悩みです。
施術直後には、ほんのりと美しいピンク色だったのが、時が経つにつれ段々と違う色に・・・・。
施術を受けたお客様からしてみると、気に入って施術したお色がどんどん違う色に変わって行ってしまうのでは、施術した爪を見ることさえ嫌になってしまいます。
もちろん、施術をしたネイリスト様へもお客様からクレームが入ることは想像に難く無い上に、変色・退色は施術技術でカバー出来ることでは無いので、本当にお困りのネイリスト様も少なからずいらっしゃるのではないでしょうか。
なぜ、薄いピンクやピンクベージュ系のカラーは「退色」したり「変色」したりしてしまうのでしょうか。
「化粧品関連法令について」の記事で詳細を解説しておりますが、化粧品として使用することが出来る色素は「法定色素」と言い、元々使用可能な色数が限られています。
そして、ピンク系のカラーには「赤系」の色素が使われていますが、薄いピンクに必須の「あざやかな発色の赤」が、法定色素では極めて限られた数しかないのが現状です。
しかも、「あざやかな発色の赤」の法定色素については、非常に大きな問題があります。
それは、「色素が壊れやすく、退色や変色が起こりやすい」のです。
「派手な真っ赤」などの、「濃い赤」では、色素の量も多いため退色・変色問題は確認しずらいのですが、薄いピンクやピンクベージュ系などのカラーでは、赤い色素の量が非常に少ないため、退色・変色現象が顕著に現れてしまいます。
もちろん、法定色素の赤でも、変色・退色が起こりにくいカラーはありますが、色味的には「ダークな赤」であり、それらを使って薄いピンクやピンクベージュ系のカラーを作ると、どうしても「くすんだ」感じになってしまいます。
つまり、現状の法定色素をそのまま使った「あざやかな色味の薄いピンクやピンクベージュ系のカラー」は、どうしても退色・変色してしまうのです。
これを解決するには、どうしたら良いのでしょうか?
一つは、「法定色素」ではない、いわゆる「法定外色素」となる色素を使うと言う手段があります。
しかし、この方法では、想い通りの退色しないあざやかなピンク色を作ることは出来るかもしれませんが、そのジェルネイル製品は、化粧品基準に合致しないため「化粧品」として販売出来ません。
更に、「法定色素」として認められていない色素、つまり人体に直接使用する用途には向かない色素になりますので、例えば色素沈着などの弊害を及ぼす可能性があり、到底「安全なジェルネイル製品」とは言えません。
それでは、化粧品のジェルネイルでは、色はあざやかでも退色してしまうピンク、もしくは、退色はしないもののくすんだ色味のピンクしか作ることが出来ないのでしょうか?
それは「否」です。
先述の通り、法定色素を「そのまま」使うと色はあざやかでも退色してしまうピンク、もしくは、退色はしないもののくすんだ色味のピンクしか作ることは出来ない、と言わざるを得ませんが、
ジャパンケミテックでは、法定色素を「組合わせて」使う独自開発の調色技術により、退色しない、あざやかな薄いピンクやピンクベージュを実現しました。
「あざやか濃厚カラージェル」の薄いピンクやピンクベージュは、いつまでも変わらない美しいカラーで、施術を受けられたお客様に必ずやご満足いただけ、ネイリスト様、サロン様の評判が高まることは間違いなしです。
この機会に是非ご利用くださいませ。
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