濃厚発色を謳うカラージェルネイル製品は多く出回っていますが、「黒を濃く発色させることの出来るカラージェルは少ない」とお感じではないでしょうか。
なぜ、「濃い発色の黒色カラージェル」が少ないのか。
その理由は、「黒」の顔料自体にあります。
発色を濃くしようとして「黒」の顔料を大量に混入させると、どうしても硬化力が落ちてしまうのです。
ただ黒の顔料を多く入れて「濃い黒色のカラージェル」を作ったとしても、きちんと硬化してくれません。
ひどい場合は表面だけ硬化して内部は硬化していない「半熟」状態になってしまい、時間が経つとシワシワになってしまうこともあります。
もちろん、それでは安心して使うことが出来ません。
なぜ「黒」のカラージェルは、発色を濃くすることが難しいのでしょうか。
それは、「黒」と言う色と、「黒の顔料」には、以下のような特性があるからです。
●「黒」の色自体が、光を吸収してしまう
(「黒」は光を反射せず、光を吸収してしまうために「黒」に見えます)
●「黒」の顔料自体が光を通さない
「黒色のカラージェル」では、黒い色自体が光を吸収してしまいますので、ジェルネイルの硬化で最も重要な、光硬化のパワーを落としてしまいます。
更に、「黒」の顔料を増やせば増やすほど、光がジェルの奥まで透過するのを阻害してしまいますので、ジェルの内部まで硬化させることが出来ずに、表面だけが硬化してしまうのです。
「黒」の顔料には上記のような「ジェルを硬化させにくくしてしまう性質」があるため、黒の顔料の含有量を増やしたくても、思うように増やすことが出来ません。
そのため、多くの「黒色のカラージェル」は、一度塗りでは少々透けたような色味になってしまい、しっかり発色させようとすると、二度塗りが必須になることが多いのです。
それでは、ジャパンケミテックの「あざやか濃厚カラージェル」の「黒」はどうなのでしょうか?
そこで、「黒」同士で、ジャパンケミテック製品と、他社製品とで比較してみました。
どちらも一回塗りで、硬化させた後にノンワイプトップジェルでトップコートを塗布し、硬化させた状態です。
硬化させてから60分後に撮影していますが、どちらも特にシワ等も発生していませんので、完全硬化した状態であることが分かります。
そして、机の上に載せた状態ですと、どちらの色の濃さも同じように見えます。
しかし、光に透かして見ると・・・
他社製の黒色カラージェルが完全に透けてしまっているのに対して、ジャパンケミテックの黒色カラージェルは全く透けていません。
もちろん、どちらも一回塗りです。
ジャパンケミテックの「あざやか濃厚カラージェル」の「黒」は、「黒」の持つ欠点を徹底的に無くすよう、
●カラージェル専用の硬化力の強い樹脂を開発
●「黒」の顔料でもシッカリ硬化するような、専用の処方を開発
することで、「黒」の持つ欠点を最小化しました。
一塗りでクッキリハッキリ「黒」が発色する上に、シッカリ奥まで硬化しますので、施術のシーンでも安心して「黒」をクッキリ塗ることが出来ます。
テクスチャも塗り易く、もちろん縮みなどありません。
魔法の様にサッと塗るだけでクッキリハッキリと漆黒に塗ることが出来る「あざやか濃厚カラージェル」の「黒」を、是非お試しくださいませ。
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